大阪市淀川区の東洋医学治療センター

大阪市淀川区新大阪(西中島南方)の東洋医学治療センターです。鍼灸、整体で症状改善をサポートします。

2月とは思えないほど暖かい 2021/02/07

東洋医学治療センター

今シーズンの冬はラニーニャ現象でかなり寒くなるといわれており、さらに年末年始の強烈な寒さもあって警戒しておりましたが例年よりも暖かい日が増えて安心しております。

それでも少し暖かいというよりは15℃を超えるような温度で、ありがたいことではありますが変な感じですね。やはり温暖化が影響をしているんですかね?(気象の事は全くわからない素人です)

急激な気温の変化は身体にも様々な影響を与えます。

温度で影響を受ける疾患も多い

気温が上昇することで症状が軽減するものと、気温が上昇することで悪化するリスクのある疾患があります。

ストレッチ

基本的に気温が上昇することで身体の痛み(神経痛を含む)や関節痛は血液循環が改善しやすくなるため症状も軽減する傾向があります。症状が軽減している時に、身体を動かすことでより良い状況になりやすいので可能な範囲で身体を動かすようにしましょう!

逆に気温が上昇することで血液循環のコントロールに問題が現れる事で発症する自律神経失調症やめまい起立性調節障害は悪化しやすい傾向があります。これらの悪化しやすい症状がある場合には対策が必要になります。

気温上昇で悪化する疾患の対策

 気温が上昇することで悪化するのは、暖かいことによって血管が拡張し血液循環が良くなることが悪影響を及ぼし症状を悪化させてしまいます。

血液循環が良くなる=体にとっては良い事、このように思われている方も多いのではないでしょうか?これには正しい面と間違っている面があります。

気温が上昇することで血管が拡張するのは全身レベルで起こる反応です。血管が拡張した状態で立ち上がると重力に従って血液は足の方に流れてしまいます。その結果、身体の上部への血流は悪化してしまいます。正常であれば、このような状況になれば足の血管を収縮させるように自律神経が働きます。ですが、自律神経機能に乱れがあり適切な調整ができない場合には脳への血流が悪化した状態になり、軽い脳貧血の状態となり症状が悪化してしまうのです。

このような状況に対応するためには対症療法が大切になります。

1.足を圧迫する

足への血液循環を減少させるために圧縮タイツなどで足を圧迫することが有効です。ただし長時間圧迫し続けると別の問題が発生しやすいので、交感神経機能が特に弱い午前中を中心に行うと良いでしょう。

2.服装

暖かい=血管拡張のため逆の反応を引き起こすのも有効です。単純に「少し肌寒い服装」がベストです。そうすることで血管の収縮を引き起こすことができます。ただし風邪をひくなどのリスクが伴うため健康管理において注意が必要です。

 

自律神経の働きの問題によって様々な症状が現れている場合には、これが短期であれば問題はありませんが長期間継続するようであればセルフケアだけではなく治療を受ける事を考慮する必要がある場合もあります。

 

 

 

 

息苦しさを感じる疾患:胸郭出口症候群

胸郭出口症候群治療TOP

息苦しさを感じる疾患:胸郭出口症候群

 

息苦しい状況は肺炎や気管支炎などの呼吸器系の問題、心疾患、過呼吸やパニック障害などの自律神経系疾患が代表的ですが、様々な検査を行っても問題が発見されない事も少なくありません。

このような時に疑われるのが胸郭出口症候群です。

胸郭出口症候群とは?

斜角筋

胸郭出口症候群は、斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群の3つを合わせた疾患です。(先天性の頸肋を含む場合もあります。)これら3つの疾患は、斜角筋症候群は斜角筋肋鎖症候群は大胸筋や鎖骨下筋過外転症候群は小胸筋がそれぞれ問題を起こすことによって発症します。これらの筋肉は全て肋骨に付着しており、肋骨の動きにも関与します。そのためこれらの筋肉が硬くなると肋骨の動きが制限され息苦しさを感じることもあります。

なぜ息苦しくなるの?

小胸筋

胸郭出口症候群に関連する筋肉は肋骨に付着しており、これらの筋肉が硬くなると肋骨を常に引っ張った状態、つまり肋骨がやや広がった状態になっているため本来の肋骨の動きができなくなってしまいます。

肋骨と横隔膜で囲まれた領域を胸腔(きょうくう)と呼びます。この胸腔が縮んだ状態で胸腔内は陽圧となり息を吐き、膨らんだ状態で胸腔内は陰圧となり息を吸います。特に胸腔の陰圧によって息を吐くから大きく息が吸える状態になります。

つまり胸郭出口症候群によって肋骨が引っ張られた状態になれば、しっかりと胸腔内圧の陰圧化ができなくなってしまうため息を吸う量が少なくなってしまい息苦しく感じてしまうのです。

息苦しく感じた時の対策は?

ここでは肺炎の可能性がない状態での息苦しさの対策をご紹介いたします。

息苦しい原因が胸郭出口症候群に関連する筋肉が肋骨を固定することによって誘発されているため、これらの筋肉を柔らかくすることが大切です。そのためにはストレッチ、不良姿勢の改善が重要です。

1.ストレッチ

ストレッチ

あなた自身の胸郭出口症候群の原因を特定し、その筋肉に対してストレッチをかけることが大切です。問題となる筋肉をストレッチした後に、その周囲の筋肉もストレッチをするとさらに効果的ですのでお試しください。

ストレッチの方法としては複雑な方法を選択する必要はなく、首を回したり肩を回したりする方法で構いません。またラジオ体操のように全身を動かす運動でも効果が期待できます。

ただし痛みが強い、腕のしびれが強い場合には専門家に必ず相談するようにしてください。

 2.不良姿勢の改善

パソコン作業

姿勢の改善で重要なことはよい姿勢を維持することですが、理想であり現実的ではありません。そのため悪い姿勢をとっていることに気が付いた時や定期的に良い姿勢を作る事を意識するのが良いと考えております。特にデスクワークで長時間座る方は定期的なチェックが必要です。

姿勢として気を付けることは、胸を張ることで胸の筋肉のストレッチと下がり気味の首を上向ける事です。

また良い姿勢を作るために姿勢矯正ベルトを使用される方もいらっしゃいますが、矯正ベルトは鎖骨下動脈や腕神経叢を圧迫するリスクも高いため、胸郭出口症候群の方は避けた方が良い方法です。

3.その他

筋肉が硬くなった状態を一時的でも柔らかくするためには温める事も有効です。対症療法にはなりますが、入浴したり暖かいものを肩にあてたりする事で血流が改善し、息苦しさが和らぐ事もあります。ただし対症療法ですので、根本的な改善につながる可能性は低いのでご注意ください。

 

息苦しさの症状を改善しよう!

息苦しさの症状があらわれたら根本的な改善を目指すことが理想的です。そのためのセルフケアとしてストレッチや不良姿勢の改善を2~3か月行っても改善できなかった場合には治療を受けられることをお勧めします。

息苦しさを伴う胸郭出口症候群の根本改善を目指す治療には理学療法と鍼灸治療があります。マッサージやシップ、投薬治療のほとんどは対症療法です。

当院では理学療法と鍼灸治療を行っております。 

3つの理由

その1

息苦しさを引き出している胸郭出口症候群の詳細を分析することで、問題となっている筋肉を特定し根本改善を目指した治療を行います。

治療法としては、鍼灸治療を主体に行います。鍼灸治療に使用する鍼(はり)は太さが0.2㎜と髪の毛程度の使い捨ての鍼を使用しますので痛みはほとんどありません。ご安心ください。

さらに当院は国連機関WHFに鍼灸スペシャリスト認定を受けた治療院です。治療技術もお任せください!

鍼灸スペシャリスト認定

その2

息苦しさは肺炎を除いても自律神経失調症が関与していることもあります。さらに自律神経失調症や胸郭出口症候群がそれぞれ単独で存在せず、合併して発症していることも約4割で認められます。

当院では息苦しさで来院された場合で自律神経のバランス異常が認められる可能性がある場合には自律神経バランス計測を行うことであなたの身体の状況に合わせた治療を行います。

自律神経バランス計測

その3

息苦しさや胸郭出口症候群改善後に、再発予防を目的とした姿勢改善や筋力トレーニング法のご提案も行っております。姿勢改善にはカイロプラクティック療法を行っております。

当院ではカイロプラクティックの本場、アメリカ合衆国第44代オバマ大統領からGOLD AWARDを受賞しております。鍼灸による症状の根本改善、カイロプラクティックによる再発予防。どちらも当院にお任せください!

GOLD AWARD

治療料金

息苦しさを感じる原因により治療法が異なり料金も変わります。

胸郭出口症候群

 鍼灸・整体療法共に5,500円(税込み)

 初診時には、カウンセリング料金と検査料を合わせて2,200円(税込み)別途必要です。

自律神経失調

 鍼灸治療が6,600円(税込み)

 初診時にはカウンセリング料金と自律神経バランス計測料金を合わせて4,400円(税込み)別途必要です。

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分新大阪駅から徒歩10分阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。

 ・手がしびれて仕事に差し支えがある

 ・胸が圧迫されて息苦しい

 ・寒い時期には毎年肩が痛い

 ・胸郭出口症候群に頭痛が併発するようになった

 ・胸郭出口症候群の手術は受けたくない

 ・痛み止めやマッサージではなく本当の治療を受けたい

など、胸郭出口症候群による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。

 ・筋肉の硬さが取れて手がしびれなくなった!

 ・胸郭出口症候群の痛みを気にせず生活ができている!

 ・痛み止めを飲まなくても痛みが現れなくなった!

 ・息苦しく感じることが無くなった!

このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。

鍼灸師 野村

 これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、胸郭出口症候群の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの胸郭出口症候群治療の経験からあなたの胸郭出口症候群のタイプや肩周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは首や肩だけではなく全身の構造や運動、胸郭出口症候群を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に胸郭出口症候群の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
ネット予約

世界に認められた実力で胸郭出口症候群の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)

良導絡治療で体質改善:睡眠

良導絡治療について

良導絡治療で体質改善(睡眠)

 

 「良導絡(りょうどうらく)治療」は、あまり聞きなれない方が多いと思います。これは、中谷義雄博士が発見された方法で東洋医学と西洋医学を融合した考え方です。ある意味、鍼灸治療を科学的に考えたものと言えます。近年では、世界的に認められている治療法の一つとされています。

良導絡治療について

 方法は、良導絡機器(ノイロメーター)を使用して定められた両手足首の計測点(ツボ)を計測します。計測は、200μAという微弱な電気を計測点に流し、その数値の全体的な平均の中から異常がないか?あればそれはどこか?をグラフ化し、被測定者の自律神経の状況・さらには統計学的な問題点を探します。

 

睡眠の状態

 現代において、様々な身体の不調で悩まれている方がおられます。その中の一つに、「睡眠」があります。寝つきが悪い・途中で目が覚める・朝早くに目が覚めてしまう・熟睡できた気がしない等、人によってパターンはいくつかありますが、どれも非常に気になる症状です。しかし、睡眠が良くないといって病院へ行ったとしても、薬を処方されて終わってしまうことが多々あります。レントゲンやMRIなどの目に見えて異常が分からない限り、対処がしにくい内容でもあります。例えば、咳や体のどこかに痛みがあって寝れない・・というような場合には、それぞれの問題が解消すれば睡眠も自然と改善することが多いです。しかし、症候性ではなく睡眠が悪い状態が続くことは思っている以上にストレスを感じておられる方が非常に多いです。

 

良くない睡眠が引き起こすデメリット

良くない睡眠

 睡眠中は副交感神経が優位となり免疫が盛んに働いてくれる時間でもあります。そのため、睡眠レベルが低下することによって日常生活でのストレスはもちろんのこと、免疫に対しても問題を引き起こしてしまい東洋医学において重要と考えられる”自然治癒力”の低下が起こる可能性があります。免疫力が低下することで、風邪をひきやすくなったり、ちょっとした事で身体のだるさを感じるようになったりと身体にとってデメリットが引き起こされます。

 また、深い眠りが出来ていなかったり眠れない状況においては、日中の活動時に眠気が引き起こされてしまい活動に影響が及んでしまう事もあります

 

 このような時こそ良導絡において、自律神経のバランスはもちろんのこと東洋医学的な問題が無いかを確認することで症状の改善を目指します

 

睡眠の質を良くするために

 睡眠に問題が起こった時に、見直したい日常生活の問題があります。すぐ出来る対策を3つご紹介いたします。簡単なものを上げていますので、是非行ってみてください。

 

・直前までの光刺激を止める。

 寝る直前までスマートフォンやパソコンを触られていたり、テレビを見ていたりと光刺激を受け続けている場合には、睡眠レベルが下がってしまうことがあります。中には、ベッドに入ってからもスマートフォンを触っておられることもあるようです。寝る時間が近づいてきたら、出来るだけ光刺激を避けるようにしてください。

 

・運動をする。

セルフケア

 あまり動いていない日の方が眠りにくいと感じたことはないですか?身体の疲労を感じると眠りやすくなります。そのため、運動をして疲労を感じることも睡眠レベルを上げるための手段と言えます。また、自律神経の面でも運動をすることは効果的と考えられます。しかし、軽い散歩等では効果は得られません。出来るだけ心拍数が早くなるぐらいの動きをするようにしてください。

 

・日光を浴びる。

 日の光を浴びるとその後活性化するホルモンがあります。日光を浴びることで、その時間から10時間以降に睡眠を促すホルモンが分泌されるようになります。 例を挙げると、朝出勤して夜睡眠をとる方であれば、朝の出勤時間にしっかりと日を浴びておくことで夜の睡眠が促されやすくなります。

 

当院での良導絡治療

 当院では、自律神経失調症や不妊治療などの自律神経の関与が考えられる際に、良導絡を計測し今現在の身体の状況を把握することが必要となります。その他にも自律神経バランス測定を行い自律神経の状況についても検査をし状況を把握します。そして、それらの情報をもとに東洋医学的鍼灸治療によって体質改善を目指します。

当院が選ばれる3つの理由

理由その1

 当院では、医療系国家資格を持っている治療家が担当いたします。特に睡眠のように何か目に見えて原因が分かる問題ではない時こそ、未病を治すことを大切にしている東洋医学のように体質改善が必要だと考えます。西洋医学・東洋医学ともに学び、様々な角度からの視点で健康な身体作りをサポートいたします。

理由その2

 鍼灸治療を受けるとなると、どこが良いのか悩まれる方も多いのではないでしょうか?近年では、コンビニエンスストアよりも整骨院が多いと言われています。選択肢が多すぎる分、悩まれるのも仕方ありません。

 当院は、国連機関WHF(World Human Facility community)より鍼灸スペシャリスト認定をいただきました。当院が自信をもってオススメする鍼灸治療を受けてみませんか?

 

鍼灸スペシャリスト認定

 理由その3

  良導絡治療はどこででも受けられる訳ではありません。良導絡計測にはノイロメーターと言われる専用の機器が必要となります。当院ではもちろんその機器を保有し、実際の治療の際に使用しております。また、それ以外にも自律神経計測を行いバランスを確認していくこともあります。

自律神経バランス測定

 

当院での良導絡治療料金

鍼灸治療  5500~6600円

 

※初回は、初回検査料を含めた4400円が別途必要となります。

※院長希望の場合には、別途1100円必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。

 

information

ロゴ

 大阪府大阪市淀川区の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急 南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
 当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。世界に認められた治療技術で症状改善をサポートいたします。

プロの治療によって、安全・安心に顎関節症の改善をサポートします。
西洋医学的な治療では無理と言われあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
あなたの症状に応じて東洋医学治療や整体療法を使っています。もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。
できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。

一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。

診療時間

 ご予約はお電話・LINE・インターネットで承っております。

TEL:080-6224-4693
ネット予約

世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。

アクセス


住所:大阪市淀川区西中島3丁目17-17
   竹田ビル別館3F (たこ焼き十八番さんのビル)