1月7日木曜日~週末にかけて、大阪も今年初の大寒波に覆われるようです。
大阪市淀川区の天気予報で8日(金)の最低気温はー3℃の予報となっております。
ここ数年、このような低温は記憶はないです。(私が忘れているだけかもしれませんが・・・)
これだけ寒い気温になると心配なのが冷えです。
東洋医学では冷えは物体を硬くし、動きを悪くすると考えます。
実際、寒い時には体に力が入って動きにくくなりますよね。イメージはそんな感じです。
この反応は寒くなればなるほど強く起こります。寒さに耐性のない大阪人にとっては、今週末の寒さはかなりつらいものになりそうです。
寒いときに特に力が入りやすい場所は身体の上部です。
・顎周辺:寒いときに顎がガクガク震えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこまでいかなくても食いしばりをしてしまったり力が入りやすいので注意が必要です。特に顎関節症がある方はお気を付けください。
・首~肩
首から肩も力が入りやすいですよね。寒い時には肩をすぼめている方は周りを見渡しても多くいらっしゃると思います。短時間であれば問題はありませんが、長時間続くとやはり問題になります。特に、胸郭出口症候群や頚肩腕症候群などの症状がある方は冷え対策を徹底しましょう!
力が入らなくても症状が悪化しやすいのは神経痛です。三叉神経痛・坐骨神経痛は特に影響を受けやすい神経痛です。
この寒波で身体を壊さないように徹底した冷え対策をしましょう!